WAVEでは、レコード界が14歳以下を対象としてアイドル路線で商売しているのを疑問視して、音楽がいまの現代人の生活と、どういう係わりを生んでいるかからスタートしています。
そしてとらえてみると、音楽を生活の一部にしてしまっている人たちが増えていたということです。
若者などは、音楽のない生活は考えることすらできません。
しかも、そのときの気分次第で、ジャズを聞いたり、ロックを聞いたり、あるいはクラシックを聞いたりしています。
それも、なんのこだわりもなく、時間と空間を超えて、気分次第で聞くという、まったく音楽そのものを生活化してしまっている人たちが増えてきたと読んでいます。
これをWAVEでは、一人十色の時代ととらえて、そうした人たちが共感を呼ぶ館づくりは何かを考え、つくり上げたわけです。
そうすると、音と映像はいまや切り離せないものとなって、レコードを中心にビデオなどのソフトも十分にそろえることになりました。
それも、テーマをつけてこだわりながらそろえることになります。
たとえば、モーツアルトだけの部屋をつくったりしました。
・・・一方、その館にいくと、世界のあらゆる音と映像のニュースがわからないといけないし、また、好きな音や映像をつくることもできないといけません。
12坪ばかりの小さなショップですが、パリの街角にでもあるかのような独特のシャレたおとなのムードを漂わせています。
そこには、経営者の女性一人と、ネコグッズがあるだけ・・・。
白い壁に、淡いクリーム色のじゅうたん。
アンティークな照明と家具を小道具として、ネコの置物なども生活の延長のように陳列されています。
ネコだからといって、日本でいう招きネコが並んだような暗いイメージはないし、メルヘン的なキャラクタi的なネコグッズばかりを集めたローティーンを対象としたファンシーショップでもありません。
もう少し、ネコ好きのおとなが、生活の色どりとして、ネコグッズを置いて楽しみたいとする人たちだけを対象としたショップなのです。
その品ぞろえの感性は、まったく経営者の感性です。
経営者が気に入ったものだけを選び出して置くというもので、欧米の50社から直輸入しています。
最近は国産オリジナルも入れだしましたが、大半はこのショップにしかない品ばかりです。
経営者はもちろんネコ好き。
・・・といっても、ネコブームは嫌いだし、ネコネコとあまりのネコ好きも嫌いです。
もっと、クールに、自然にネコとつき合っている人が同志の条件でもあります。
近年、ショップのほうが客を選び出しました。
そのこともあって、単なるショップの細分化・専門化とは別の次元が生まれてきています。
老舗のなかには、いまでもそれが売り物になっている店もにあります。
京都の和菓子店などではよくあるし、東京でも団子店など、無愛想であるほど客が入ってきたりしています。
新しいスタイルのショップは、こうした老舗とは少し意味合いが違います。
ともにわかり合える人とは、トコトン楽しもうというのが特徴だからで、共感人間を求めるために店をつくったといえなくもありません。
たとえば、こんな店がそうです。
渋谷にあるキャット・ハウス。
・・・名のとおり、ネコのイラストなどのついた雑貨ばかりを集めたネコグッズのショップです。